同窓生情報                                                       

School Fellow

 

 こちらには、同窓生情報を掲示しております。首都大学東京は、府中リハビリテーション学院・専門学校、東京都立医療技術短期大学、東京都立保健科学大学が前身です。相互の交流を深めるためにも、同窓生からの情報をおまちしております!また、何か、同期会等の情報を掲示することもできますので、yu-ishiあtmu.ac.jp(あを@に変えてください)石橋裕まで情報をお送りください。

大田黒靖之さんの近況(東京都立保健科学大学6期生)

こんにちは、都立保健科学大学6期生の大田黒靖之です。

学部ホームページのOB紹介ということで、私の現在の仕事

内容や取り組み等を紹介させていただきます。少し固いと

こもありますが、ラフに読んでいただければと思います♪

 

 

 

 

                                       *写真)左:大田黒 右:長岡望悠選手(全日本女子バレー 代表選手)

                                              *長岡選手は施設にある福岡県みやま市山川町の出身。施設慰問時に撮影

<これまでの経験から>

 私は現在作業療法士9年目になります。卒後は都内の私立病院のクリニックとデイケアを兼務で5年間勤務後、その臨床経験と作業療法士としての視点を活かして地元福岡で介護施設の運営を行っています。クリニックでは退院後の患者様のフォローや介護保険サービスへの繋ぎ、若年発症や高次脳機能障害の方の就労支援などを行っていました。また、デイケアはニーズ、年齢や要介護度状態によってクラス分けされたリハビリに特化したスタイルをとっていました。ご利用者様・患者様の年齢層・疾患も幅広く、医療・介護・自立支援の様々な領域に関われたことも大きな経験として、現在に生かされていると思います。

 私の1日の働き方ですが、事業所の責任者とは言ったものの、大規模な法人ではありませんので介護現場にも入りますし、リハビリサービスの提供もフォロー程度行っています。デイサービスの送迎から入退所調整やかかりつけ医や訪問看護さんとのやりとり、緊急時の救急搬送の同乗etc・・・、業務は様々です。
 そんな私の業務の範囲があり、まだまだ勉強不足な点は多々ありますが、専門職だからできるマネジメントというのを意識して仕事をしています。作業療法の良さを120%発揮するには、ベースにある接遇や看護・介護サービスがきちんと保たれていることが重要だと考えています。なので、私の現在の作業療法は試行錯誤しながらですが、他のサービスや職種も含めたマネジメントをすることと考えています。他職種連携の時代ですので、難しいですが、とてもやりがいのある部分だと思います。

 

 

<作業療法士の働き方・キャリア>

 私は学部生が養成課程中に合う病院等の臨床家としての作業療法士とは少し違う立場になると思います。会社の介護事業の責任者として、サービスの責任者兼ソーシャルワーク・事務方の責任者という位置付けになります。現在の作業療法やリハビリテーション業界は変革期にありますが、実際に働き方や一人ひとりのスタンス・提供するサービスの内容は多様化している印象を受けます。その以前に社会もテクノロジーも、医療も介護・福祉業界も、常に変化しています。作業療法士もその変化から起こるニーズの変化に敏感でなければならないと思います。基本的にそれさえ忘れなければ、作業療法士としての働き方やキャリアは自由に広がっているのではないでしょうか。特に学部生の方々で、自分の作業療法士キャリアを領域に限らず最終的には病院の外や独立を考えている人は、卒後の仕事のイメージにつながれば幸いです。また、これから作業療法士を目指す方にも色んな作業療法士がいるということを知ってもらえればと思います。実際、経営者やメーカー勤務する作業療法士は増えている印象です。

*写真)リハビリ特化型デイサービスでのアクティビティーの様子

<事業所・取り組み紹介>

 私たちの事業所や取り組みを紹介させてもらいます。現在、2ユニットのグループホームとデイサービス併設の15部屋の住宅型有料老人ホーム、小規模のリハビリ特化型のデイサービス、居宅介護支援事業所の4事業を運営しております。農村地域の山裾に位置し自然溢れる環境の中で、入所サービスは「のんびり」「ゆったり」「心のままに」をコンセプトに、通所サービスは「いつまでも元気でいたい方に いつまでもワクワクを」をコンセプトにして、3名の作業療法士+私=計4名で全体のリハビリテーション機能を担うことを目標にし、体制作りに取り組んでいます。みやま市は高齢化率は高いものの、人口過疎地です(全国的に地方はどこでもそうですが)。高齢の方々やご家族様のニーズも都市部と異なり、農家の方が多いので、畑の忙しい時期は多めにデイサービスで利用したいなどのニーズもあります。そんな中で利用率をあげるためのマーケティングや戦略なんかも考えたりしています。お医者さんや病院も選ばれる時代です。セラピストも同じ部署で長く勤めると、勤務先によっては「ご指名」が入ることがあります。まだまだセラピスト一個人が選ばれることが経営に及ぼす影響は少ないかもしれませんが、そういった意識を持てることは非常に重要なことだと思います。また、個人としてではなく作業療法部門やリハビリテーション部門として、特徴や方向性を打ち出すことは自分たちの仕事をより理解してもらうために必要ではないでしょうか。私も経験として新人時代(少し調子に乗ってましたが・・・)に、ベテランのPTの先輩が選ばれる姿を見て、先輩に負けずに「選ばれる作業療法士になりたい!!」と強く思ったことを覚えています。

*写真)リハビリ特化型デイサービスでの集団機能訓練の様子

<これから作業療法士を目指す皆さんへ>

 作業療法は身体〜精神、小児〜高齢者、医療〜介護・福祉と領域も対象となる病期も広く、提供する作業療法の内容も治療的側面が強いものからメンタルケアや道具環境の調整などのカウンセリングやコーディネートする側面が強いものまで様々です。それぞれの職場や役割によってそれらの方法を適応させていかねばなりません。もちろん対象の方のニーズがあってこそですが、これら様々な方法論を相手ごとにぴったりくるものを模索していくことが作業療法の難しさであり、醍醐味だと思います。先にも書いたように、作業療法は変革期にあり、良くも悪くも出来ることは自由であり、たくさんの可能性を秘めていると思いますので、自由な発想と熱意で作業療法を勉強していただければと思います!!

 

 

<学部生の皆さんへ>

 教員の先生方に聞いていただけば、分かることなので隠しませんが、実は私結構問題児だったもので、先生だけでなく、学生係の方からもよく怒られていました(笑)実習でも各方面に色々とご迷惑をかけております。。。職場でも新人教育に多大な労力をかけていただきました(汗)
 人により成長するスピードは異なるとは思いますが、働き始めたばかりはたくさんの知識や技術を求められると思います。焦っても作業療法のノウハウは一朝一夕で身につくものではありませんし、ジェネラレストとしての作業療法士の成長は半分は人間的成長だと思います。特に身体障害領域では同期のPTと比較すると、どうしても身体的ノウハウに特化していないOTの方が成長が遅いうように感じてしまいます。卒後は学生時代に学んだ知識と働き始めてからの経験をすり合わせていく時間のかかる作業が必要ですので、じっくりと時間をかけてもらえればと思います。たくさんの時間をかけて成長することは、より大きな成長につながると思います!!

写真)デイサービス食堂から見える田植え直後の風景

写真)やまびこ駐車場から撮影

 

ホームカミングデーが開催されました!

March 19, 2016

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Yu Ishibashi

3月19日にホームカミングデーが開催されました。

 

ホームカミングデーには、府中リハビリテーション学院・専門学校、東京都立医療技術短期大学、東京都立保健科学大学、首都大学東京、東京都立保健科学大学院、首都大学東京大学院の卒業生と在校生、在校生と修了生、元教員がおよそ70名ほど参加にいたしました。

 

4月に入学する首都大学東京の1年生は12期生になるのですが、府中リハビリテーション学院が1969年に第1回入学生を受けれていますので、通算では48期生となります。卒業生のみなさんは、通算何期生になるのでしょうか??

 

ホームカミングデーでは、卒業生を対象に小林法一・隆司先生のMTDLPの講義がありました。この講義は卒業生だからこそ聞けた内容も多かったそうです。

 

そして、懇親会は基礎作業学実習室で行いました。懇親会には、教員と在校生が卒業生にお鍋を作って振舞いました。市販のスープですので味の感想はないかもしれませんが、鍋を囲んで様々な話を世代を超えてお話できました。

 

懇親会後半は、各期の自己紹介をしました。府中リハビリテーション専門学校最後の基礎作業学実習室の作品が今も保存されていることは、科目担当の私も知らず、驚きました。また、短大時代のエピソード、保健科学大学のエピソードなど、とてもおもしろかったです。比較的最近卒業した首都大学東京の学生も、とても活躍されており、お子様連れでも参加してくだいました。

 

私は首都大学東京大学院の修了生ですが、ホームカミングデーを通してTMUにコミットすることができたように思います。来年度以降もホームカミングデーは開催されますので、ぜひ多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

© Div. of Occupational therapy, Faculty of Health Sciences, tmu.

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